独自プレス技術
SFP工法
Unique Stamping Technology
“Smart Forge Press”
「SFP工法」とは?
Smart Forge Press
通常のプレス加工で生じる破断を発生させず、多くのせん断面量を確保できます。
固有の金型技術により 通常のプレス機でせん断加工を実現、後工程の廃止や工法転換によってコストダウン、リードタイムの短縮をご提案します。
SFP工法 4つの特徴
4 features of the SFP method
①高面粗度全せん断の実現
・高面粗度: 切削レベルの断面粗さ
・100%せん断: 破断レス加工
②難加工材の打ち抜き
・厚板: 12mm(順送9mm)
・高張力鋼板: ハイテン材
③プレスダレの極小化
・プレスダレ4%未満
④細肉プレス
・順送内で板鍛造加工
「SFP工法」は、
こんなお悩み解決法をご提案します。
お悩み1
切削加工品の荒加工を
プレス化したい
焼入れ焼き戻し前の荒加工をプレス打ち抜きに変更することで、大幅なリードタイム短縮が期待できます。荒加工用に使用している設備を遊休設備化して、海外事業体へ送ったり仕上げ加工用として利用したりすることで、設備投資を抑えることも可能です。生産量が多い製品については大幅なコスト低減が可能です。
お悩み2
厚板に全せん断の穴(孔)を
プレスで開けたい
厚板への穴あけにお困りのお客様から多くのご相談を受けます。当社のSFP工法では、12mmの板に8φの穴あけが可能です。しかも高面粗度全せん断加工。例えばドリル加工後にリーマ加工をしている工程を、プレス一発打ち抜きへ変更しませんか? 絞りや曲げの深い製品の穴に織り込むことも可能です。
取り扱い素材 : 鉄 / 銅 / 真鍮 / アルミ / ステンレス
お悩み3
高面粗度全せん断加工を
厚板で検討している
例えばロック、ラチェット、ギヤ、カムなど、合わせ断面の確保や製品同士の密着性が必要となる製品において、SFP工法の高面粗度全せん断加工は非常に有効です。プレスでは加工が困難だと思われている厚板製品や、プレスダレなど品質面でお困りの製品があれば、お気軽にご相談下さい。